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豊田喜代美/貴志康一:赤いかんざし、かもめ、行脚僧、天の原、かごかき 木下牧子: 暁の星
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[収録内容]
貴志康一:
赤いかんざし 作詞:貴志康一
かもめ 作詞:貴志康一
行脚僧 作詞:貴志康一
天の原 阿倍仲麻呂の歌
かごかき 作詞:貴志康一
木下牧子:
モノオペラ「暁の星」《世界初録音》※
夏目漱石 原作(「夢十夜」より第一夜) 木下牧子 脚色
豊田喜代美(ソプラノ)
渡辺健二(ピアノ)
仲村渠悠子(ピアノ)※
録音:2023年6月5-6日 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
発売日:2024年5月15日
FOCD9898 POS. 4988065098988
[商品の紹介]
私の感じる、貴志康一の大きな優しさと明るさ、木下牧子のたとえようもない純粋さと激しさ、を歌って次世代に繋ぎたい、との想いがCD制作の動機である。 ―豊田喜代美
長年楽壇の第一線で活躍し続ける稀代のソプラノ・豊田喜代美。本作では1930年代前半にベルリンを拠点に活躍した夭折の天才音楽家・貴志康一(1909-37)の日本歌曲と、現代日本において最も重要な作曲家の1人である木下牧子のモノオペラ「暁の星」を採りあげます。
1987年以来、貴志康一の作品に取り組み続けている豊田は「貴志康一作品を演奏した後には、しっとりとした情緒と爆発的に明るいエネルギーに満たされていることに気づく」(ブックレットより)と記します。
モノオペラ「暁の星」は2018年秋に豊田により委嘱初演、その後木下による楽譜の全面改訂(音楽之友社「木下牧子歌曲集Ⅳ」収録)、そしてコロナ渦を経て、今回のレコーディングに至りました。
圧倒的な存在感と繊細さを併せ持つその歌唱は、まさに豊田にしか成しえないものです。後世へと繋いでゆくべき、音楽史に燦然と輝く歴史的名盤の誕生です。
豊田喜代美
桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。ドイツ・ケルン音楽舞踏大学マスタークラスに留学し、教会音楽家ドイツ国家資格C取得。
萩谷納、柴田睦陸、柴田喜代子、E.ボゼニウスに声楽を、ケルン・ミラノ・ローマ・ウィーン各地にて、ボイスコーチのJ.スターノ、S.バッディ、コレペティトアのF.フェッラーリス、S.ローチ、F.エーガーマン、 H.フィールテル、W.フックスベルガーの許で研鑽。小澤征爾、若杉弘、朝比奈隆、渡邉暁雄、秋山和慶、尾高忠明、高関健、大野和士、小林研一郎、岩城宏之、井上道義、沼尻竜典、大友直人、佐藤功太郎、黒岩英臣、ホルスト・シュタイン、ロビン・オニール、ヘルベルト・ケーゲル、ズデニェク・コシュラー、ジェームズ・ロッホラン他の下、オペラ作品では20作品以上の主役を歌っている。オーケストラ作品では、新日本フィル、日本フィル、東京都交響楽団、東京交響楽団、NHK交響楽団、新星日響、シティフィル、大阪フィル、大阪センチュリー響、関西フィル、札幌交響楽団、九州交響楽団、群馬交響楽団、オーケストラアンサンブル・金沢、名古屋フィル、北オランダ交響楽団、ニューヨーク・シラキュース交響楽団、他の定期演奏会に出演し、多数の主要オーケストラ作品をソリストとして演奏。ドイツ在日大使館主催リサイタル(ラ・レドゥートゥ)、米国在日大使館主催リサイタル(コーコラン美術館ホール)、カーネギーホール、ドイツ・ケルン日本文化会館など、国内外でJ.S.バッハ作曲カンタータ、モーツァルト作曲モテット、日本歌曲他多くのレパートリーを演奏。CD収録やメディアへの出演も多数。沖縄県立芸術大学教授(2010-2017)東京大学非常勤講師(2018-2022)。第11回ジローオペラ賞受賞。第16回サントリー音楽賞受賞。
ウィーン・ハプスブルク宮廷芸術家友好協会、東京二期会、日本演奏連盟、日本声楽発声学会、グレゴリオ聖歌学会、各会員。
日本歌唱芸術協会代表理事。
https://www.jsaa-okinawa.org/
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貴志康一:
赤いかんざし 作詞:貴志康一
かもめ 作詞:貴志康一
行脚僧 作詞:貴志康一
天の原 阿倍仲麻呂の歌
かごかき 作詞:貴志康一
木下牧子:
モノオペラ「暁の星」《世界初録音》※
夏目漱石 原作(「夢十夜」より第一夜) 木下牧子 脚色
豊田喜代美(ソプラノ)
渡辺健二(ピアノ)
仲村渠悠子(ピアノ)※
録音:2023年6月5-6日 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
発売日:2024年5月15日
FOCD9898 POS. 4988065098988
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私の感じる、貴志康一の大きな優しさと明るさ、木下牧子のたとえようもない純粋さと激しさ、を歌って次世代に繋ぎたい、との想いがCD制作の動機である。 ―豊田喜代美
長年楽壇の第一線で活躍し続ける稀代のソプラノ・豊田喜代美。本作では1930年代前半にベルリンを拠点に活躍した夭折の天才音楽家・貴志康一(1909-37)の日本歌曲と、現代日本において最も重要な作曲家の1人である木下牧子のモノオペラ「暁の星」を採りあげます。
1987年以来、貴志康一の作品に取り組み続けている豊田は「貴志康一作品を演奏した後には、しっとりとした情緒と爆発的に明るいエネルギーに満たされていることに気づく」(ブックレットより)と記します。
モノオペラ「暁の星」は2018年秋に豊田により委嘱初演、その後木下による楽譜の全面改訂(音楽之友社「木下牧子歌曲集Ⅳ」収録)、そしてコロナ渦を経て、今回のレコーディングに至りました。
圧倒的な存在感と繊細さを併せ持つその歌唱は、まさに豊田にしか成しえないものです。後世へと繋いでゆくべき、音楽史に燦然と輝く歴史的名盤の誕生です。
豊田喜代美
桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。ドイツ・ケルン音楽舞踏大学マスタークラスに留学し、教会音楽家ドイツ国家資格C取得。
萩谷納、柴田睦陸、柴田喜代子、E.ボゼニウスに声楽を、ケルン・ミラノ・ローマ・ウィーン各地にて、ボイスコーチのJ.スターノ、S.バッディ、コレペティトアのF.フェッラーリス、S.ローチ、F.エーガーマン、 H.フィールテル、W.フックスベルガーの許で研鑽。小澤征爾、若杉弘、朝比奈隆、渡邉暁雄、秋山和慶、尾高忠明、高関健、大野和士、小林研一郎、岩城宏之、井上道義、沼尻竜典、大友直人、佐藤功太郎、黒岩英臣、ホルスト・シュタイン、ロビン・オニール、ヘルベルト・ケーゲル、ズデニェク・コシュラー、ジェームズ・ロッホラン他の下、オペラ作品では20作品以上の主役を歌っている。オーケストラ作品では、新日本フィル、日本フィル、東京都交響楽団、東京交響楽団、NHK交響楽団、新星日響、シティフィル、大阪フィル、大阪センチュリー響、関西フィル、札幌交響楽団、九州交響楽団、群馬交響楽団、オーケストラアンサンブル・金沢、名古屋フィル、北オランダ交響楽団、ニューヨーク・シラキュース交響楽団、他の定期演奏会に出演し、多数の主要オーケストラ作品をソリストとして演奏。ドイツ在日大使館主催リサイタル(ラ・レドゥートゥ)、米国在日大使館主催リサイタル(コーコラン美術館ホール)、カーネギーホール、ドイツ・ケルン日本文化会館など、国内外でJ.S.バッハ作曲カンタータ、モーツァルト作曲モテット、日本歌曲他多くのレパートリーを演奏。CD収録やメディアへの出演も多数。沖縄県立芸術大学教授(2010-2017)東京大学非常勤講師(2018-2022)。第11回ジローオペラ賞受賞。第16回サントリー音楽賞受賞。
ウィーン・ハプスブルク宮廷芸術家友好協会、東京二期会、日本演奏連盟、日本声楽発声学会、グレゴリオ聖歌学会、各会員。
日本歌唱芸術協会代表理事。
https://www.jsaa-okinawa.org/