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[Blu-spec CD] 西江辰郎&アンダローロ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」 メシアン:主題と変奏 サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」より''春は目覚めて'' 他
[収録内容]
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンの為のソナタ 第9番 イ長調 作品47「クロイツェル」
メシアン:主題と変奏
タランティーノ:聖杯への路にて <世界初演>
シモネッティ:マドリガル
サン=サーンス(西江辰郎 編曲):歌劇「サムソンとデリラ」より “春は目覚めて”
西江辰郎 ヴァイオリン
ジュゼッペ・アンダローロ ピアノ
収録:2010年9月28・29日 杜のホールはしもと ライヴ録音
発売日:2016年5月11日
商品番号:FOCD9705 POS:4988065097059
Blu-spec CD
[商品の紹介]
光り輝くふたつの才能。スーパー・デュオCD第5弾。
<ヴァイオリン・ソナタの王>と称すべき「クロイツェル」、そして近現代。
「これがデュオ。洗練されたメカニック、テクニックは申すに及ばず、友情も信頼も響く。
西江辰郎とジュゼッペ・アンダローロが杜の都仙台の国際音楽コンクール(ピアノ部門)で出逢ったのは、確か2001年のこと。当時仙台フィルのコンサートマスターだった西江。優勝したアンダローロ。客席の拍手、喜びようも尋常ではなかったことを思い出す。
以来二人は、ここぞという場面で顔を逢わせ、ライヴ、ディスクを通じ、聴き手を喜ばせている。コンクールやフェスティヴァルで意気投合し、ある場面で熱き演奏を奏でたとしても、音楽的な蜜月が長く続くことは、実は少ない。コンビはいつのまにか解消してしまう。
いつだって音楽に寄り添う、この二人は違った。もちろん今どきのアーティストたちである。ステージでは自在に交歓、ドラマを紡ぐ西江とアンダローロだが、彼らは表層的に叫ばない。喝采を博しやすい大見えを切らない。勿論小細工も呈さない。叙情も激情も、すべては音楽の求めに応じて。これが二人の美学である。
褒め言葉が音楽評論家的過ぎるだろうか。
ベートーヴェンの二重奏ソナタに頼もしい演奏を披露し、メシアンでは文字通り「主題と変奏」の展開に旨味を発揮する。ヴィオリストでもあったアンドレア・タランティーノ(シチリア生まれ、アンダローロの親友)の「聖杯への道にて」は、作品も演奏も喜ばしいサプライズ。そして古き良き時代を映し出す小品には、その調べにはこれしかないでしょうという、甘美な歌心を添える。優しく、妖しく。
これぞ大人のデュオ。満喫したいものである。」(奥田佳道 ライナーノーツより)
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンの為のソナタ 第9番 イ長調 作品47「クロイツェル」
メシアン:主題と変奏
タランティーノ:聖杯への路にて <世界初演>
シモネッティ:マドリガル
サン=サーンス(西江辰郎 編曲):歌劇「サムソンとデリラ」より “春は目覚めて”
西江辰郎 ヴァイオリン
ジュゼッペ・アンダローロ ピアノ
収録:2010年9月28・29日 杜のホールはしもと ライヴ録音
発売日:2016年5月11日
商品番号:FOCD9705 POS:4988065097059
Blu-spec CD
[商品の紹介]
光り輝くふたつの才能。スーパー・デュオCD第5弾。
<ヴァイオリン・ソナタの王>と称すべき「クロイツェル」、そして近現代。
「これがデュオ。洗練されたメカニック、テクニックは申すに及ばず、友情も信頼も響く。
西江辰郎とジュゼッペ・アンダローロが杜の都仙台の国際音楽コンクール(ピアノ部門)で出逢ったのは、確か2001年のこと。当時仙台フィルのコンサートマスターだった西江。優勝したアンダローロ。客席の拍手、喜びようも尋常ではなかったことを思い出す。
以来二人は、ここぞという場面で顔を逢わせ、ライヴ、ディスクを通じ、聴き手を喜ばせている。コンクールやフェスティヴァルで意気投合し、ある場面で熱き演奏を奏でたとしても、音楽的な蜜月が長く続くことは、実は少ない。コンビはいつのまにか解消してしまう。
いつだって音楽に寄り添う、この二人は違った。もちろん今どきのアーティストたちである。ステージでは自在に交歓、ドラマを紡ぐ西江とアンダローロだが、彼らは表層的に叫ばない。喝采を博しやすい大見えを切らない。勿論小細工も呈さない。叙情も激情も、すべては音楽の求めに応じて。これが二人の美学である。
褒め言葉が音楽評論家的過ぎるだろうか。
ベートーヴェンの二重奏ソナタに頼もしい演奏を披露し、メシアンでは文字通り「主題と変奏」の展開に旨味を発揮する。ヴィオリストでもあったアンドレア・タランティーノ(シチリア生まれ、アンダローロの親友)の「聖杯への道にて」は、作品も演奏も喜ばしいサプライズ。そして古き良き時代を映し出す小品には、その調べにはこれしかないでしょうという、甘美な歌心を添える。優しく、妖しく。
これぞ大人のデュオ。満喫したいものである。」(奥田佳道 ライナーノーツより)