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ジュリアン・ユー/青少年のための作曲法入門 −〈きらきら星〉の主題によるピアノのための変奏曲−
[収録内容]
Disc-1…
主題:主題、TTLS〈きらきら星〉(全曲)
1.対位法:署名動機、有名なバッハのテーマと定旋律、インヴェンション、小フーガ
2.和声
3.テクスチュアと音型:左手のための“声なき歌”
4.さまざまな技法:パリンドローム(回文曲)、小スケルツォ、黒と白、金の星のダンス、蟹行カノン、クォドリベット、かみ合わせ、ジャックはまだ寝ているの?
5.作曲家とジャンル:バッハ(前奏曲)、カッチーニ(アヴェ・マリア)、パッヘルベル(カノン)、ヴィヴァルディ(春)、シューベルト(“即楽興の時”)、ハノン(“ハノンでカノン”)、モーツァルト(“トルコきら星行進曲”)、ショスタコーヴィチ(ピアノ協奏曲)、バルトーク(〈バグパイプ吹き〉風に)、ベートーヴェン(“エステルのために”)、シュトラウス(ラデツキー行進曲)、ビゼー(《カルメン》より〈ハバネラ〉)、ラヴェル(ボレロ)、サン=サーンス(死の舞踏)、グリーグ(“エドヴァルドの踊り”)、ショパン(エチュード)、ハチャトゥリャン(〈トッカータ〉風に)、ドヴォルジャーク(“新世界の小さな星”)、チャイコフスキー(“ロンド”)、リムスキー=コルサコフ(《シェヘラザード》)、ムソルグスキー(“展覧会の絵の下見”)、ブラームス(交響曲)、シューマン(謝肉祭)、リスト(“きらきら星狂詩曲”)、ドビュッシー(“月の光がそそぐ雪の中の牧神”)、ガーシュイン(“ラップ・イン・ライトブルー”)、プッチーニ(誰も寝てはならぬ)、ラフマニノフ(前奏曲)、プロコフィエフ(〈3つのオレンジ〉風に)、コープランド(“ロデオのリズム”)
Disc-2…
6.調性音楽と無調音楽:複調性による3つのカノン
7.十二音技法とセリーの音楽:悲しい物語、きらきらは“調和”しない、シェーンベルク(〈ガヴォット〉風に)、ウェーベルン(“点描主義”)、ベルク(〈ソナタ〉風に)
8.限りない可能性:メシアン(“異国の星たち”)、湯浅譲二(〈内触覚的宇宙〉風に)、武満徹(“遮られない愛の歌”)、リゲティ(“活気をつけて”)、ストラヴィンスキー(“兵士の行進”)、ルトスワフスキ(〈舞曲〉風に)、カバレフスキー(〈道化師〉風に)、ミニチュード、ファンタジー、TTLSの新しいリズム、リインヴェンション、突然の出来事、アストラリータ〜私の小さな星(ジュリアン・ユー風に)、バガテル、ペンタチュード、秋の暮、古池や
9.ポピュラー音楽:ディスコ音楽、ラグタイム、ブギ、ジャズ(ジャズ・スタイルの和声によるTTLS)、ブルース
10.民族音楽:星-さくら、星は空高く、中国民族音楽の装飾法、中国伝統音楽のヘテロフォニー、京劇の拍子、スターリラン、“スターラーク”(ルーマニアの民謡による)、フィロガムラニア
フィナーレ:フィナーレ—パッサカリア
藤原亜美 ピアノ
録音:2011年2月22-24日 キラリふじみ
楽譜:全音楽譜出版社
発売日:2011年9月7日
商品番号:FOCD9535/6 POS:4988065095352
[商品の紹介]
ジュリアン・ユーの最初の作品は何と彼が12歳のときに作曲した1幕ものの北京京劇でした。作曲を勉強するために北京中央音楽院に入学し、卒業後は同音楽院で教鞭を執りました。1980年から2年間来日し、東京音楽大学にて湯浅譲二と池辺晋一郎に作曲を師事、その後、オーストラリアへ移住し、ハンス=ヴェルナー・ヘンツェとオリヴァー・ナッセンの下で学び、その年のクーセヴィツキー・タングルウッド作曲賞を受賞しています。
ユーは数多くの管弦楽作品、器楽作品、合唱、劇場、オペラ等々のための作品を書いており、2008年には北京オリンピックの開会式典のための音楽を作曲するよう委嘱を受けました。
この曲は“きらきら星”のテーマを用いた100曲以上の変奏で構成されています。その意図について、ユー自身は次のように語ります。
Disc-1…
主題:主題、TTLS〈きらきら星〉(全曲)
1.対位法:署名動機、有名なバッハのテーマと定旋律、インヴェンション、小フーガ
2.和声
3.テクスチュアと音型:左手のための“声なき歌”
4.さまざまな技法:パリンドローム(回文曲)、小スケルツォ、黒と白、金の星のダンス、蟹行カノン、クォドリベット、かみ合わせ、ジャックはまだ寝ているの?
5.作曲家とジャンル:バッハ(前奏曲)、カッチーニ(アヴェ・マリア)、パッヘルベル(カノン)、ヴィヴァルディ(春)、シューベルト(“即楽興の時”)、ハノン(“ハノンでカノン”)、モーツァルト(“トルコきら星行進曲”)、ショスタコーヴィチ(ピアノ協奏曲)、バルトーク(〈バグパイプ吹き〉風に)、ベートーヴェン(“エステルのために”)、シュトラウス(ラデツキー行進曲)、ビゼー(《カルメン》より〈ハバネラ〉)、ラヴェル(ボレロ)、サン=サーンス(死の舞踏)、グリーグ(“エドヴァルドの踊り”)、ショパン(エチュード)、ハチャトゥリャン(〈トッカータ〉風に)、ドヴォルジャーク(“新世界の小さな星”)、チャイコフスキー(“ロンド”)、リムスキー=コルサコフ(《シェヘラザード》)、ムソルグスキー(“展覧会の絵の下見”)、ブラームス(交響曲)、シューマン(謝肉祭)、リスト(“きらきら星狂詩曲”)、ドビュッシー(“月の光がそそぐ雪の中の牧神”)、ガーシュイン(“ラップ・イン・ライトブルー”)、プッチーニ(誰も寝てはならぬ)、ラフマニノフ(前奏曲)、プロコフィエフ(〈3つのオレンジ〉風に)、コープランド(“ロデオのリズム”)
Disc-2…
6.調性音楽と無調音楽:複調性による3つのカノン
7.十二音技法とセリーの音楽:悲しい物語、きらきらは“調和”しない、シェーンベルク(〈ガヴォット〉風に)、ウェーベルン(“点描主義”)、ベルク(〈ソナタ〉風に)
8.限りない可能性:メシアン(“異国の星たち”)、湯浅譲二(〈内触覚的宇宙〉風に)、武満徹(“遮られない愛の歌”)、リゲティ(“活気をつけて”)、ストラヴィンスキー(“兵士の行進”)、ルトスワフスキ(〈舞曲〉風に)、カバレフスキー(〈道化師〉風に)、ミニチュード、ファンタジー、TTLSの新しいリズム、リインヴェンション、突然の出来事、アストラリータ〜私の小さな星(ジュリアン・ユー風に)、バガテル、ペンタチュード、秋の暮、古池や
9.ポピュラー音楽:ディスコ音楽、ラグタイム、ブギ、ジャズ(ジャズ・スタイルの和声によるTTLS)、ブルース
10.民族音楽:星-さくら、星は空高く、中国民族音楽の装飾法、中国伝統音楽のヘテロフォニー、京劇の拍子、スターリラン、“スターラーク”(ルーマニアの民謡による)、フィロガムラニア
フィナーレ:フィナーレ—パッサカリア
藤原亜美 ピアノ
録音:2011年2月22-24日 キラリふじみ
楽譜:全音楽譜出版社
発売日:2011年9月7日
商品番号:FOCD9535/6 POS:4988065095352
[商品の紹介]
ジュリアン・ユーの最初の作品は何と彼が12歳のときに作曲した1幕ものの北京京劇でした。作曲を勉強するために北京中央音楽院に入学し、卒業後は同音楽院で教鞭を執りました。1980年から2年間来日し、東京音楽大学にて湯浅譲二と池辺晋一郎に作曲を師事、その後、オーストラリアへ移住し、ハンス=ヴェルナー・ヘンツェとオリヴァー・ナッセンの下で学び、その年のクーセヴィツキー・タングルウッド作曲賞を受賞しています。
ユーは数多くの管弦楽作品、器楽作品、合唱、劇場、オペラ等々のための作品を書いており、2008年には北京オリンピックの開会式典のための音楽を作曲するよう委嘱を受けました。
この曲は“きらきら星”のテーマを用いた100曲以上の変奏で構成されています。その意図について、ユー自身は次のように語ります。